申し込み方・支払い方まとめ

申し込み方・支払い方まとめ

訪問歯科による診察を依頼したくなったら、訪問場所の近辺に訪問形式の診察に対応する歯科クリニックがあるか調べましょう。介護を受けている人が診察対象の場合、ケアマネージャーなどに相談すると適切なクリニックを紹介してくれるはずです。また、地元の歯科医師会に問い合わせをするのもよいでしょう。
診察の申し込み方法は、電話かインターネットが通例です。予約が多いため、すぐには来てくれないこともあるので早めの問い合わせが大切です。訪問歯科の診察代金は、一般の歯科と同様に健康保険が適用されます。支払いは口座振替がよく使われます。口座番号と捺印、診察を受けるクリニック名を記載した書類をもとに、請求に応じて料金が引き落とされるしくみで、現金のやりとりは必要ありません。定期的に訪問歯科の診察を受けるときは、毎月の料金をまとめて引き落とす場合もあります。<br>診察後、明細書が送られてくるので確定申告などで必要なら保管しましょう。

訪問歯科を依頼したときの支払い方法について

訪問歯科は、その名の通り患者がいる場所に医師や歯科衛生士が出向いて治療を行う歯科クリニックです。診察の依頼をすれば、患者の自宅はもちろん老人ホームなどの施設にも歯科医が来てくれます。訪問にあたり、交通費や出張料など歯科としての治療以外の料金はかからないのが通例です。
訪問歯科による診察を検討したいとき、気になるのは支払い方法ではないでしょうか。クリニックに行くわけではないので、いわゆる会計窓口はありません。支払い方法に関する明確な決まりはありませんが、後日請求書（明細書）が送付されて口座振替の形式で支払うのがよくある例です。口座振替の場合、自分が持っている口座番号や捺印をしたうえで手続きをすれば、自動的に料金が引き落とされます。定期的に診察を受ける場合は最初に口座振替の手続きを行うだけで、その後は月ごとに診察代金が引き落とされる仕組みです。明細書を保管しておけば、確定申告で医療費控除を受けられます。